2:主催 [2020年10月14日 18:32:35] ID:bf16520c
頭の悪い人間同士が、馬鹿な戦争を何度も繰り返し起こして数百年後の、少し遠い未来の話
2300年。神に棄てられた世界。資源や自然の恵みは枯渇していき、人類は滅亡の道を辿っていた。
飢餓が進み、人々が揃って神に祈りを捧げるのみになった中で、なんらかの突然変異により、過酷な環境下でも生きられる人種が誕生した。それらは皆、己の"力"で火をおこし、木を生やし、水を蓄えた。彼らは皆、"異端の者"と呼ばれることになった。
しかし、その力を己や周囲の飢餓に苦しむ人々のために使うのではなく、己の私利私欲に使い 暴徒化する者が大勢現れた。政府や警察という法として取り締まる機関が崩壊したこの世界では 到底彼らを裁くことはできない。
そんな中、飢餓に苦しむ人々への支援と暴徒化する異端の者を収容、時には排除する団体が彗星の如く現れた。その団体の名は、"Camelot"。簡単に言えば、政府や警察の代替である。
2500年代現在。Camelotの活動のおかげで 異端の者の取り締まりや排除が進む中、暴徒化した異端の者の登場から少し経ったある年、神に祈りを捧げて 地への恩恵を求めていた"信者"と呼ばれる団体が襲撃される事件が発生した。"十二神官"を名乗る十二名の暴徒による犯行だとわかったCamelotの面々は、元どおりの世界の平和と秩序を取り戻すために調査を進めている。